= 加藤英夫のカードマジック研究報告 =

No.303

2015年2月11日

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"マジック三部作"を発売いたします!

"カードマジック徹底研究"
ページ数:pdf、106ページ 作品数:65作品

"天海奇術講座"
ページ数:pdf、60ページ  作品数:10作品

"マジシャンズストーリー"
ページ数:pdf、100ページ

この三部作がDVDに収録されています。


発売日

2015年2月20日

発売記念価格

"Card Magic Library"全10巻購入済みの方、および今回1巻以上同時ご注文の方、"石田天海フォーラム"に出席した方:3800円 (税・送料込)。
それ以外の方:4800円

発売記念期間

2015年4月30日まで。
2015年5月1日以降の価格は、一律4800円です。

送金方法

いままでと同様、フロントページの'注文方法'の通りです。

商品名

ご注文の商品名は「マジック三部作」とお書きください。

注文メールアドレス:hae16220@ams.odn.ne.jp

送金の際の払込用紙に、注文品名、 送り先氏名、郵便番号、住所を明記いただければ、注文メールはいただかなくてもけっこうです。


"天海奇術講座"の内容

第1回から第7回までは、"ふしぎなあーと"からの再録で、天海師の話されたことを文章に書き起こしたものです。第8回~第20回までは、今回新しく著述・編纂したもので、天海師の話を音声でお聞きいただき、話されたことについての解説文をお読みいただきます。

第1回 ジェニングスの言葉から

この講座は、ラリー・ジェニングスが「なぜ日本ではもっと天海の本を出さないのか」と言われたことが発端となって始まりました。

第1回で天海師は、マジックを演じるのは、「人を喜ばせるようにやらなければいけない」と語っています。

第2回 パズルと手品の分岐点


例題'めがね結び'を題材として、マジシャンのちょっとした動作を観客に見せてしまうことが、パズルになってしまうか、マジックになるかの違いになるということを説明しています。

第3回 忘れさせること

いくつかの動作を切れ目なくやると、観客は動作のつながりからトリックを見抜けることがあります。動作と動作の間に切れ目を挿入することによって、その思考のつながりを断つということを説明しています。

第4回 ミスディレクション

ミスディレクションで重要なことは、ミスディレクションのための動作がナチュラルなものでなければならないということです。例題の'客の手を貫通するコイン'は、例題としてだけでなく、ミスディレクションが有効に働く傑作コインマジックです。

第5回 ミスディレクション・続き

通常は一方の手でミスディレクションをかけているときに、他方の手で秘密の動作をやるのですが、ミスディレクションをかけている手でも秘密の動作をやってしまうという、高度な手法が説明されています。

第6回 エクスキュース

秘密の動作を別の動作でカバーするのが、天海師がエクスキュースと読んでいる心理技法です。重要なことは、エクスキュースの動作自体がナチュラルなものであることです。

第7回 連続ネタ取り

エクスキュースを利かせてスチールしたものを出現させ、出現させる動作がつぎのスチールのエクスキュースとなり、そのような自然な動作のつながりで、つぎからつぎへと出現現象を演ずる実例が解説されています。

第8回 チェンジオーバーの話

一方の手に隠しているものを、何らかのエクスキュースの動作の陰で、他方の手に密かに移すというチェンジオーバーの話です。天海師の奇術の多くの部分がチェンジオーバーの連続から成り立っていることがわかります。

第9回 バリエーションがオリジナルになるとき

「バリエーションも独自の味付け、独自の現象が加われば、立派なオリジナルと言える」ということを話しています。

第10回 袖からのネタ取り


袖からのネタ取りは通常、1回しかできません。いくつか袖の中に入っていたら、手を下げたら全部落ちてきてしまうからです。袖から別々に3回ネタ取りするやり方が説明されています。

第11回 タイミングの違いが味わいの違いになる

"Genii"1958年3月号に書かれた'Tenkai's Surprise Silk Vanish'には、天海師が意図したのと違うやり方が書かれてしまいました。左手でシルクを消してから右手からシルクわ現すか、左手がシルクを消そうとしたときに右手からシルクが現れるか、そのタイミングの違いが、まったく違うマジックになることが説明されています。

第12回 " 俺の芸を見ろ" というやり方はいかん!

天海師は、ことあるごとにこのことを話されました。観客に好意を持って見てもらうには、得意がって見せるような態度は禁物です。

第13回 解説の間違い


天海師の'センタースチール'が、有名な本に間違ったやり方が書かれていることを指摘されています。

第14回 ロープディカピテーション


首のまわりにロープを巻いて、ロープが首を貫通するという、あの有名なトリックがじつは天海師の考案だったのです。やり方で大切な点が書かれています。

第15回 ネタ取りのミスディレクションとエクスキュース

ネタ取りに関して、さらなる奥義を語られています。

第16回 セブンジュース


マジックの味つけの仕方に関する話です。天海師は言いました。「マジックはただ不思議なだけではいけない」と。

第17回 見えない通路


袖を密かに物体を移動させる手段として使う、超高度テクニックが説明されています。

第18回 テーブルサイドからのスチール

テーブルからのスチールは、通常後ろから取りますが、テーブルのサイドからスチールするという企業秘密のようなものを、惜しげもなく話していただきました。

第19回 天海リヴォルブ

天海師の生み出した有名な技法は、天海パームだけではありません。'天海リヴォルブ'は多くのマジシャンによって使われています。その優れたバリエーションをいくつか収録いたしました。

第20回 さまざまなこと

フラリッシュについて、シンパセティックシルクについて、舞台でテーブルを置く位置について、などの話を聞いたあと、天海師のマジックを探求する真摯な姿勢が伝わる言葉を聞いていただいて、この講座を締めくくっています。

"マジシャンズストーリー"の内容

石田天海の演技レビュー
雨後の竹の子
ロイ・ウォルトン物語
アードネスを求めて
母へ捧げた"JINX"
タッチの差で考案者になれなかったマジシャン
そのときトルコバに何が起こったか
マジシャンのゴール
アイムソーリー、リチャード
ただ者じゃないぞ、ボブ・ロング
チャニング・ポロック物語
マジシャンがだまされた日
片倉作品の想い出
あの人は帰ってこない
天洋先生の葬式にて
狐が蜂にだまされた日
看護士の物語
列のできるマジシャン
教えられたこと
エンタテイナーとは
私と交流のあったマジシャン
カードマジックは価値のあるものでしょうか
ワールドマジックセミナーに出席して
ハリー・ローレインとジョン・スカーニの関係
アーマンド・ルセーロの神髄
フレッド・キャップス物語
カードマジックが数学者を誕生させた
デヴィッド・ブレイン世代のカーディシャン
スティーヴ・コーエンのチャンバーマジック
ティングレイ姉妹、大活躍!
インターネットから去るカーディシャンたち
二人の秘密
マジシャンとカードシャープ
母と子のコンテストジャーニー
映画を作ったマジシャン
15 年間の対話より
カーディニ物語
ターベルコースインマジック日本語版出版についての回想