= 加藤英夫のカードマジック研究報告 =

No.357

2016年2月26日

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リバーススベンガリデックの話の続きの続き

先週のスベンガリデックの話の中で、フォースカードが上になってペアが落ちるのと、ノーマルカードが上になってペアが落ちるのを使い分けられるコーナーショートタイプについて書きましたが、それとは同じではありませんが、かなり類似のものを実際に使っている動画を見つけましたので、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=edeBV0CueSo

マジックカフェのこの動画についてのスレッドで、これがスベンガリデックを使っているとかいないとか、意見が分かれていましたが、スベンガリデックでないと主張する人は、デックをサークル状にドリブルオフするシーンで、26枚ではなく、ほとんど52枚のカードが落とされていることから、スベンガリデックではない、と言っています。

この動画で使われているのは、一方のコーナー近くでリフルすると、ノーマルカードの方が上になってペアで落ちるようになっていて、反対のコーナー近くでリフルすると、すべてのカードが落ちるようになっていると思われます。すなわち、そちらはショートになっていないわけです。

ということで、スベンガリデックにもうひとつのタイプがあったことがわかりました。

ところでスペードのAがあの動画よりも少しずれたとしたら、どうするのでしょうか。心配ありません。カードはサークル状に置かれているのですから、矢印の方向に指を運んでいけば、必ずフォースカードに至ります。