カードマジック研究室

No. 028

2017年1月20日



手順構成による味わいの違い

私の'サムウェアビロング'は、販売されている'OCDデック'のギャフデックを使用して、見せ方を発展させたものですが、今回、同じような構造のデックを使って、もっと原始的なやり方をしている動画を見つけました。

"unshuffled magicabout"とグーグル検索すると、すぐに見つかりますので、まずその動画を見てください。見ていただかないと、私がつぎに書くこととつながりませんので、必ず見てください。

ご覧の通り、この動画の演技では、ギャフデックの構造をストレートに見せているだけです。道具が生み出す現象を見せただだけでは、まったく面白くないことがよくわかります。面白くないどころか、たぶん一般の人にもカードの構造がわかってしまうと思います。

つぎに、"ocd deck vanishing"でグーグル検索して、'OCDデック'の商品についてくる解説書通りの演技を見てください。

いかがでしょうか。まえの見せ方よりは、一歩ぐらい良くなりました。ただし、カードにサインさせたことがそれほど不思議さの向上につながっていないような気がします。

なおこのやり方では、サインさせるカードはリフルフォースしています。フォースしたカードでしかあのようなことはできません。フォースを不要とし、もう少し演出がつけられたのが、私の'サムウェアビロング'です。つぎのアドレスにアクセスしてご覧ください。

https://youtu.be/wW-Hz6GRwGA

これで最初のやり方よりは、2歩ぐらい良くなりました。フォースが必要ないので、その点ではずっとよくなりました。でもあと必要な1歩については、ここには書きません。なぜなら、そのことについては、"Cardician's Journal"No.350に書いてあるからです。お忘れの方は再読してください。