カードマジック研究室

No. 041

2017年4月21日



ブラインドポイント
= 加藤英夫、2017年4月20日 =

現象は以下のYouTube動画をご覧ください。

https://youtu.be/NbUTMNCvAkU

これは、"Card Magic Library"第9巻に解説されている、'後ろ向きのカード当て'のバリエーションです。横を向いてやる代わりに、目をつぶってやることによって、選ばれたカードをより正確に指さすことができるようになりました。

方法については、原案を理解していることを前提で、異なる部分だけを書きますので、忘れている方は、原案を参照してください。

方 法

このトリックで重要なテクニックは、目をつぶってやると言いますが、実際は薄目を開けて、わずかなすき間からグリンプスを行うことです。

ドリブルオフしてストップをストップをかけさせ、「このカードを取ってください」と言うとき、ドントフォーゲットグリンプスしますが、そのときうす目を開けていてグリンプスするのです。(ドントフォーゲットグリンプスは"Card Magic Library"第9巻に解説されています)。

グリンプスするときに薄目を開けるのではなく、それまでは目を閉じていて、ドリブルオフを開始するときに、顔を少し下に向けながら、薄目にするのです。

選ばれたカードを返してもらい、右手のカードをドリブルオフして重ね、何回かカットしますが、1回目 にカットしたときにブレークを作り、そのあとそのブレークを利用してダブルカットします。もとの状態に戻ります。選ばれたカードの位置がかなり端に近い場合には、中央近くに移るようにカットします。中央近くの方が、正確に指さしやすいのです。

つぎは、リボンスプレッドするときに、やはり少し顔を下に向けながら薄目を開けて、キーカードの位置をグリンプスします。顔を上げたときには、目を閉じておきます。もちろん、キーカードの位置をしっかりイメージに焼き付けます。

スプレッドの上で指を左右に動かしますが、そのときはもう目は閉じていて、顔を正面に向けてやります。選ばれたカードの上でストップするのは、原案の要領と同じです。

原案に書かれているのともうひとつ異なる点は、右人さし指を選ばれたカードのインデックスの上に落とし、右手が選ばれたカードを覆うような形で、そのカードを前に抜き出す点です。


以上で重要なことを説明しましたので、もういちど演技動画を見て、全体の演じ方を把握してください。