カードマジック研究室

No. 057

2017年8月11日



"トリック・デック・ミラクルズ"の発売にあたって

いよいよ"トリック・デック・ミラクルズ"が発売となりました。同書を購入いただいて、初めて"カードマジック研究室"を訪問された皆様、ようこそ"カードマジック研究室"へ。

これからの何号かは、同書に解説されている作品について、付録DVDに収録されていない演技動画の紹介や、作品についての補足情報を提供させていただきます。

DVDに収録されていないもので、すでにYouTubeにアップロードされている動画を見るには、"カードマジック研究室"の以下の号からアクセスしてください。

”第52号 ‘ジョーカーは語る’
”第53号 ‘カット&ロスト’
”第54号 ‘技法ユニットリバース’の応用作品
”第55号 ‘時間のかかるトライアンフ’
"第56号 ‘スパイデック’の応用作品'リバースオーダー'

なお、付録DVDに収録されている動画と同じものが数点、いままでの"カードマジック研究室"で紹介されています。

今回は、"トリック・デック・ミラクルズ"に解説されていて、付録DVDに含まれていない'ものすごーい透視術'の演技動画を以下にアップロードいたしましたので、ご覧ください。

https://youtu.be/sFR1BCkU1Dk


'ものすごーい透視術'パワーアップ方法

上記の演技動画では、"トリック・デック・ミラクルズ"に解説されている通り、2枚ずつ9組を置かせていますが、最後だけ3枚置かせても、3枚とも当てることができます。そのやり方は、同書の解説を読んだ方なら、少し考えれば思いつくはずですので、考えてみてください。

演じ方としては、「最後はこの3枚を当てます。見えないように後ろに運びます」と言って、背後に運びます。そして「1枚目は○○の××です」といちばん上のカードの名前を言ってから、それを前に出して表向きにして当たっていることを示します。そしてテーブルに置きます。

つぎはいちばん下のカードの名前を告げてから、それを前に出して表向きにして当たっていることを示し、テーブルに置きます。

「最後のカードは○○の××です」と最後のカードの名前を告げ、裏向きのまま前に出して、「これが○○の××なら、すべてのカードが当たったことになります」と言ってから、表を観客に見せ、「はい当たりました」と言ってポーズを決めます。

たんに同じ当て方を9回繰り返すよりも、最後はこのように演じた方が、アクトとして盛り上げることができます。


今後の"カードマジック研究室"では、演じ方のフィネスを動画で説明することも予定していますので、毎号ぜひアクセスしてください。